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そして今日も日は過ぎる

受験前年まで

受験前年まで


経過
 司法試験の受験を考えたのは大学一年の時です。
 確たる目的意識もなく、このままのんべんだらりと暮らすのはどうなんだろうと考えて、少し厳しい道に入ってみようと考えたのです。
 で、独学で一、二年の時は勉強していました。が、この時の勉強は
 全く意味なし
 結局大学三年生になって、いろいろと『こういう弁護士になりたい』とか『困った人を助けてみたい』とか青臭い事を考えて、本腰を入れてみることにしました。
 具体的には受験予備校に通う事を決意したのです。
 で、選んだのが東京リーガルマインド(LEC)です。
 選択した理由は二つ。
 1.家から一番近い大宮で受けられた。
 2.当時、司法試験界の神扱いされていた伊藤真先生が講義をしていた。
 これらの理由から、LECの入門講座を受けたわけです。
 しかしまあ、いい加減でしたねえ(苦笑)。あんまり真面目にやっていませんでした。
 舐めていたと言っても良いでしょう。
 覚悟が足りなかったと言っても良いでしょう。
 この基礎段階でいい加減にやっていたつけが来て、合格するまで時間がかかったのだと思います。
 この翌年、大学四年生になると中上級コースである、論文基礎力完成講座や択一基礎力完成講座を受講。
 この頃も正直言ってあんまり真面目ではなかったと思います。勉強時間は一日八時間くらいでしたが、実のあることをあんまりしていなかったような気がしています。
 真面目に勉強するようになったのは、12月位。
 択一模擬試験で壊滅的な点数を取ったとったからです(汗)。
 そして、択一早起き講座などを受講し、翌年初受験と相成ります。


四方山話
*1
 入門講座受講中のことですが、入門講座の皆と伊藤真先生とで飲みに行った事があります。
 この時伊藤真先生は、LECをやめるという話をしていました。
 弁護士としての仕事をする一方で、小さな塾を開くという話をしていました。
 しかし蓋を開けてみれば、伊藤先生の作った伊藤真の司法試験塾は、あっという間に規模を拡大し、三大予備校に匹敵する勢力に。
 こうして司法試験界は四大予備校時代に突入することになるのでした。

*2
 入門講座は法律の基本を教えてくれる講座です。
 この頃が一番勉強が楽しかったかもしれません。
 私の日記に時々出てくるカラテカ君やN、それに楽天でブログを開設している篠原弁護士(ネット上の再会には大変驚きました!)とはこの時同じクラスでした。
 同期の中では篠原弁護士が、受験二年目に合格。彼は、受験時代から大変良くできる人で、みんな、彼ならすぐ受かるだろうと思っていたのですが、その通りになりました^^
 ただし、彼の合格以後、同じ入門クラスの仲間は皆苦労していました。篠原弁護士の次に択一に受かったのが、カラテカ君とKさん(女性)、そして私の三人で、それも五年目という状況。  もっとも私が03年に、カラテカ君が05年に最終合格を果たしたことを考えると、結構な率の合格者を出していることになりますね、このクラス。東京のクラスじゃないのに。


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